海外青年協力隊員が帰国に向けてすること! 大変でした、、、、
こちらに来ていただいて、ありがとうございます!
帰国前に任国ですることとてもはたくさんあります。
すんなり、帰国前はできませんね。
何があったのか、忘れている部分もあるので思い出しながらまとめていっています。
とにかく、帰国するまでは荷物の片付け等でとても大変でした。
それをご紹介してきますね。
みなさん、私のように慌てないでくださいね(笑)
目次
1.事務所への提出する報告書等があります!
事務所にたくさんの書類を提出します!
それが終わるまでは帰国後もできません。
なにがあったのでしょう、振り返りましょう。
(事務所で発表中の私)
まず、帰路届と出国届を外務省に提出します。
英文報告書等は大統領府に提出されるようです。報告書はいつも書いている1号~5号報告書に関してで、5号報告書は活動の最後に提出するものですね。
活動のまとめとなる発表資料は最後に、事務所で活動報告にする資料ですね。
それとは別に配属先でも発表するので、必要になってきます。
私は学校で発表する内容は同僚の先生・生徒・調整員さんたちを呼ぶ予定だったので、なるべくマラウイの教育を批判的する内容は入れないようにしました。
しかし、事務所での発表の時は先生の怠慢や生徒とたくさんの活動をしてきた内容について発表したかったのでその内容を盛り込みませんでした。
こちらのブログの学校活動のところにたくさん紹介しています。
こういった資料があるので、これを見ながら帰国に向けてあれこれ準備をしていきます。
(帰国資料)
これを読んだ帰国前隊員のあなたは片付けに向けてがんばりましょう!!
2.家の点検
マラウイの家は新築の家のほうが欠陥住宅です。だんだんと住み慣れていくことで、修正されていくというか、きれいになっていくようですね。
私の家の問題は電気でした。
4つあった電球が1つずつ壊れていき、最後には1つだけになってしまいました。
それも、普段使っていた部屋ではなかったため、USBの電球を使用してなんとかしのいでいました。
USB 5V 電球 バルブ型 LEDランプ 白色 5000K 5W [吊下げフック&スイッチ付]
これでなんとか生活はしのげます。
あると便利ですね。
こちらが、片付け後の家です。
最後には何もありません。
なぜかというと、
何か残していくと、同僚たちが奪い合うかのようにものを持っていくから何も残せません。
次に行きましょうー。
3.荷物の片づけ
自分の荷物の片付けです。
非常に大変な作業でした、、。
こんな感じでとにかく、ぐちゃぐちゃです、、(笑)
(片付け中の様子)
まずは自分の荷物
自分の荷物をコンパクトにしなければいけません!
帰国に際して、持っていくことができる荷物は23kg ×2個と手荷物です。
思ったよりも、持って帰れるのだと思ってもあっという間に荷物は約50kgぐらいに膨れ上がります。
物を安易に同僚にあげると、次来た隊員に「あの人はあれをくれたよ。」と話して、圧迫をかける恐れがあるので安易にあげることができません、、。
はじめはリストにして学校の壁に張っていたのですが、冷やかし半分で声をかけてくるだけでお金を払わないということもありました。
何人か隊員が続いて入っていると、最後には荷物を持ち切れず置いていくことを予測してくるケースもあるそうです。・
荷物をさばく方法として、
- 任地の近い隊員にあげる
- 関係性が薄い近所の人にあげる
首都の上げますBOXに入れていくこうやってさばいていきます。
マラウイアンのくれくれと売ってくれ攻撃がすごすぎて、最後には好きだったマラウイアンも嫌いになってしまうそうです、、。
あげるぐらいなら、燃やしたほうがいいかもしれません。
捨てきれない荷物が山のようです、、。
女性隊員は荷物が多いです(笑)
ここまで小さくしていくのは非常に困難な作業でした。
光熱費
私の家は電気と水道だけです。
電気は都度払い、水道代は数か月前に驚愕な架空請求書が届き(1人で使うことができない金額)、ちゃんとしたものを発行するように水道局に言いに行きましたが、「担当者が不在」という言い訳を何度も言われ続けました。
最後は担当調整員さんと私と後輩隊員で、水道局職員を学校と銀行にエスコートして問題を解決することができましたが非常に疲れましたね。
これはちょっとした戦いでした!!
腹は立ちましたが、マラウイの人の屈託ない笑顔で最後は解決してしまいました。
全てを許してしまうマラウイ人の笑顔
4.みんなとのお別れ
学校でのお別れ2年間教えてきた生徒たちは本当に寂しそうでした。
本当に帰っちゃうんだ、、といった雰囲気でした。
最後は私が日本から持ってきた教材類をremembrance(思い出の品)として成績優秀者に配っていきました。
生徒の1人に、やんちゃな生徒がいて俺にも何かをという目で訴える生徒がいて、あげたいけど、これまでの態度が悪すぎて(授業中に鼻歌を謡ったり)あげることができない生徒もいました。
私の書いてきた掲示物もremembrance にしたので、多くの生徒に配りました。
学校での発表 教師や生徒、後輩隊員も来てくれてうれしかったですし、お金にはちょっと欲深いマラウイアンがぞうさんの置物をくれたのでうれしかったです。
事務所での発表 今回から英語での発表になりました。
色々と言いたいことはありましたが、ちょっと批判的な内容になってしました。
あれこれがよくない、だから私はこうしたという提案がうまく言えないかったと、、。
ということで自分でも今、振り返りをしています。
頑張っていた生徒には周期表の下敷きをあげました!
これをきっかけにして、
生徒には希望を持って勉強してほしいです。
マラウイの社会では希望は見出しづらいけど、諦めないでほしい。
5.帰国後の準備
帰国後は東京での研修が2日間あるため、東京でのホテルの予約等をします。
1日目は座学の研修
2日目は健康診断と面談
東京近郊に家がある人以外はみんな東京でホテルを宿泊しますね。
これをきっかけに、東京に訓練所時代の同期が集まって飲み会をしたのでとても楽しかったです♪
事務所で撮影した記念写真、これで本当に帰るんだ!!
なんだか、ちょっぴりさみしい。
ちなみにこの服を来て帰りましたが、成田空港で英語で話しかけられるというハプニングが続出しました(笑)
日本人には見えていなかったですねー。
現在、2名の同期はマラウイ・ジンバブエで暮らしています。
ついに、日本に戻ってきました!!
感動はひとしおですね。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます!!