修士課程のまとめ
こちらに来てくださってありがとうございます。
今春、3年課程の修士課程を無事に卒業することができました!通常の修士課程は2年ですが、私の通っていた大学院は3年課程でした。
その内訳は、3年=教員免許を取得(1年)+修士課程(2年)です。
そもそも、教員免許は1年では取得しきれず、教育実習後を2年目で行きます。
私はすでに、理科教育免許(中高)を所得済みなので、履修する科目が減りました。
・何を学んだのか?
・得たのものは何か?
・卒業後はどうするんだ!?
1.大学院で学んだこと、そこで得たもの
青年海外協力隊員としての任期を終えて大学院に入学しました。その間は、社会から隔離されて3年(協力隊時代の2年もあるから、実質5年の社会からの隔離生活かな?)
教員免許取得
小学校の教員免許(1種)と理科免許(専修) に上げました。
国際教育についての研究
国際研究をすることで、途上国での教育制度や課題点を知ることができたと同時に、本大学院に留学していた留学生からも彼らの国の教育について教えてもらった。
マラウイには、大学院在学中に2回渡航して調査研究を行った。その結果を学会で発表した。人前で発表する難しさを学んだ。
・原稿のまとめかた
・発表原稿の作り方
発表というのは、うまくいくこともあれば、失敗もありました。日本語は思った以上にむつかしい!ある意味、修論作業を通じて日本語の勉強にもなりました。
理科教育
自分の専門を活かして、他の留学生と理科の共同授業をして学会や研究ノートとして寄稿した。
2.奨学金又は研究費
これらの奨学金と研究費獲得が、私の中で大きな成果となりました。まず。研究課題をみつけ、研究計画書を作成して、投稿しました。それらが意義あるものとして認められたと感じられる成果だと思っています。
・大学女性協会→今後の研究へ
・アフリカ協会→修士論文へ
私の研究計画が由緒ある協会で認めてもらえたのと感じました。なにより、うれしかったです。
論文の書き方
正直、日本語を書くのにこんなにしんどいものかと感じました(笑)。普段、使っている言葉って意外と意識しません。しかし、書き始めると思った以上にルールがたくさんあることに気づきました。
3.修士課程修了後の進路
私は教員になることを決めました。そのほうが青年海外協力隊+大学院での学びを社会に大きな還元ができると感じたからです。
ですが、国際教育系の大学では国際機関に進まれる人も多いようです。
教育機関(塾等に進む方はまず、いないですね。)、国際協力機関。
博士課程にもチャレンジしましたが、私にとって非常に大きな試練となりました。ということで、博士課程への進学をあきらめました。今は、コロナ禍で海外に渡航もできませんし、ちょうどこれでよかったのかもしれません。
今は、国際協力系の大学院もたくさんあります。ですが、私の通っていた大学院ほどお得な大学院はないと思います。
4.大学院生活で身に着けたもの、、、それ以外編!
阿波踊り、アクセサクリー作成、料理教室、、、。
徳島県では車生活が当たり前!
車生活が意外と快適でしたー。
これは何かというと、徳島県は車がなりたたない県です。そういう地域には巨大ショッピングモールがあり、そこにはパーツクラブ(手芸店→アクセサリー作成講座あり)・ABCクッキングという国際最大の料理教室があります。そこに、月に2~3回通い習ってきました。
大学院の学費も、当初考えていたときよりも安く抑えることができました。
最終結果!!
無事に、奨学金全額免除者に選ばれました。
最後までお読みいただきありがとうございます。