博士課程準備
こちらに来てくださってありがとうございます!
修士課程を終えて、博士課程に挑戦しました。しかし、私は修士課程より上の課程に進むことはできませんでした、、。その時のことを振り返り、次につながるようにはどうすればよかったのか等についてまとめていきました。
【博士課程準備】で必要なことは!?
・志望動機
・これまでしてきた
・研究ビジョン
これをはっきりさせることが大事です。
本当のところ、修士論文執筆活動最後は「次の考えている余裕はありません、、、。」でした。
早く、博士課程に向けて準備をしたほうがいいけど、早い段階で何もまとまっていないことが多いです。
そして、ギリギリになって動き始めると様々なジレンマとの闘いです。
・博士課程受験のための準備とは?
・何を準備すべきか?
まず、するべきことは、
1.入りたい研究室の先生にアポイントメントをとる
(その前に、その先生の業績や所属学会も確認しておくこと!)
2.研究計画書・準備書類を作成!
- 1.博士課程に進む志望動機の明確化
- 2.何を博士課程で研究したのか?<研究計画書>
- 3.どんな試験があるの!?
- 4.博士課程卒業後の進路
- 5.博士課程の生活 費
- 1.Jassoの奨学金を借りる定番の奨学金はこちらのJASSOです。借りている人は多いです。博士課程ともなると 12.2万円は貸与されます。max 12.2万円×12ヶ月=年間146万円(貸与)。これが、3年分ですね。成績が優秀なら学生には、免除制度があります!在学中から、準備しておけば多少なりとも免除対象者になれるのかと思います。免除対象者に選ばれないと、奨学金=負債に変わります!
- 2.学振日本学術振興会特別研究員(DC1及びDC2)選ばれると、約20万円×12ヶ月=年間約240万円(給与)いわゆる、国に認められた研究者です。 3.民間の奨学金民間団体が実施している奨学金制度があります。しかし、年齢制度が設けられていることが多いです。ある一定の年齢を超えると、応募すらできないので厳しい状況であると考えます。
1.博士課程に進む志望動機の明確化
本当に志望動機の明確化に尽きます!
大学の良さを述べるとする、○○大学の国際教育は日本において最高峰です。そこで博士課程を学ぶ意義は多くあります等、、、。
学ぶ理由と目的を探しましょう!
私の例ですが、博士課程では、さらなる女子教育の質の向上のために「教員の性別を変えて成績調査」をする。
現在、取り組んできた修士論文では女子生徒の就学継続全般のについて聞き取り調査を実施した。
けれど、成績については、調査をしていない。今後は成績も含めながらよりマラウイの教育が向上するに貢献したい。
しかし、私は、「志望動機と研究計画」を一緒に述べてくださいと言われ、そんなまとめて話を作れないと思い、頭が真っ白になりました。
ここで、終わってしまいました(涙)
修士論文→博士課程の研究計画のつながりの理論的根拠の詰めがあまったのかもしれません、、。
だけど、それ以上調べるにも正直、これ以上は精も根も尽き果てました。
2.何を博士課程で研究したのか?<研究計画書>
ざっくり、博士課程では、女子教育の質の向上のために「教員の性別を変えて成績調査」を実施したいです。」と答えました。男女教員の性差が変わることで生徒たちの成績が向上するのかどうかについて調査を進めたいと当時は考えていました。
そこをきっちり、表現するには、
先行研究では、○○○○と発表されています。しかし、ここがまだ、、、。だから、博士課程で研究したい!と言えればいいのでしょう、、、。そして、修士論文では、ここまで調べました。それとか、手法は統計(○○○○○○)を用いて行います。
ここが重要!
やっぱり、いろいろと考えて思いましたが、、。自分よりもはるかに経験のある先生方が審査するので、先輩や有識者に一度しっかり見てもらうのがよいでしょう。
1人であれこれ、悩んでも答えは出ないよう感じます。
3.どんな試験があるの!?
筆記試験
博士課程の試験時に、事前に2科目選びます。
内容というか、その時の受験者によって教授陣によって問題を作っているようです。
A4の紙に1枚に指示された課題について書いていきます。内容的には、「過去問」の閲覧も図書館でできるのでさほどむつかしくはありません。1科目90分です。
9時から始まって、12時半に終わるようなイメージです。
口述試験
これが大変でした、、、。
これからの研究計画について述べてくださいという内容、、。
やっぱり、その道の専門家の先生方聞いてくる質問ですから当然レベルが高いです。 外部からの受験ってやはり難しいなと感じました。修士課程から進む場合は事前にゼミとかその先生との関りもあると思うので、研究内容も詰めていくことができるのではないかなと思います。
ということで!!
試験の結果は「不合格」でした、、、、。
海外に渡航はできない、学会はオンラインがほとんどと考えるとこれでよかったのかもしれません。
正直、不合格でほっとした気持ちもありました。これ以上、研究しなくてもいいと、、、。だから、本も思い残すことなく片づけられるな~とか、、、。
4.博士課程卒業後の進路
博士課程を卒業した後の進路について考えてみました。
あと3年追加して、その学歴に見合った仕事につけるのかだろうか、もしくは博士課程を卒業するまでにどのくらいの学費と生活費がかかるのだろうか?と不安になる要素はたくさんです。
私にとって、博士課程に進学することよりも修士課程を終えて、免許が増えたり・ぐれドアップしたことがもう十分かなと思います。
あとの勉強は学会に所属して、自分で学びを深めてもよいかなと思います。
5.博士課程の生活 費
博士課程での生活費を考えてみました。
もし、国立大学が実施する学費免除制度を利用して、全免・半免の措置を受けることができます。ただし、成績が優秀であればの場合ですが、、、。
どうやって、生活費を調達していくのかを下にまとめました。
1.Jassoの奨学金を借りる
定番の奨学金はこちらのJASSOです。借りている人は多いです。
博士課程ともなると 12.2万円は貸与されます。
max 12.2万円×12ヶ月=年間146万円(貸与)。これが、3年分ですね。
成績が優秀なら学生には、免除制度があります!
在学中から、準備しておけば多少なりとも免除対象者になれるのかと思います。
免除対象者に選ばれないと、奨学金=負債に変わります!
2.学振
日本学術振興会特別研究員(DC1及びDC2)選ばれると、
約20万円×12ヶ月=年間約240万円(給与)いわゆる、国に認められた研究者です。
3.民間の奨学金
民間団体が実施している奨学金制度があります。しかし、年齢制度が設けられていることが多いです。
ある一定の年齢を超えると、応募すらできないので厳しい状況であると考えます。
研究しながら働くのは大変!
奨学金等を得て、勉強に集中したいものです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。