日本の大学院選び!
帰国後の海外青年協力隊員の進路選びの一つとして私の事例を紹介したいです。
今回は大学院選びについてを紹介したいと思います。
偉そうに聞こえそうですが、全然大したことありません、、、。
なぜ、帰国後隊員が大学院に進学する必要があるかというと、
多くの国際協力機関に就職する場合
- 海外での勤務経験
- 修士号必須
とよく募集要項等に書かれているからです!
すでに、大学院を卒業されている方は問題ないと思います。しかし、そうでない方は国際協力関係業務に就きたい場合は有利に働くと思うので修士号を目指してがんばりましょう!
1.進学したい大学院の学科を探す
まずは、どういう分野の学科に進みたいのかを検討します。
多くの大学や大学院には国際関係・国際協力学科や学部があります。
青年海外協力隊員の中にはコミュニティ開発の方が多いです。そういう方はコミュニティ力に秀でているので、上記の学部で協力隊時代の経験を発揮されて、充実した研究活動に励まれているようです。
こちらの本には、国際関係のお仕事がたくさん紹介されました。
国際開発ジャーナル 2020年6月号 No.762 特集:コロナ危機が問う国際協力
2.進学したい大学院の教授の研究を調べる
他の大学院進学希望者を見ていると、自分のやりたい研究と進学したいもしくは進学先の大学院の先生の研究が自分と同じとは限りません。
なので、その先生の研究の中で類似点を探し、自分の研究とここが重なる点があるから進学したいと言えるようにしておけばいいかなと思います。
大学院選びも大事ですが、今後の人生も考えながら進めていくのがいいかもしれません。協力隊後のキャリアあれこれについてまとめてみました!
3.進学したい大学院の学科の先生とコンタクトをとって、訪問
大学のホームページには教授のメールアドレスが書いてあったります。
そこに直接メールを送ってしまって大丈夫です。わりと、すぐに返信をくれることを聞きます。
4.研究計画書を書く
入試で「こういう研究したい!」と語っても、先生の方から「うちではこういう研究をしてなくて、、。」と入試で言われてしまうこともあるそうです。
就職の面接でも自分のスキルと先方の職務内容がマッチしなくても、自分の言葉で「何がしたい。」ということをかみ砕いて言うことができていい状況と似ています。
最初は何を書いていいのかわかりません。あとから、研究計画は変化していきます。
要は先行研究から今の自分がしたいこと、これからの未来に役立つということが言えていれば大丈夫です。
私も少しは研究計画書を書くことになれてきました。でも、最初はまったく訳がわかりませんでした。
大学院の入試の時はこちらの本を参考に書きました。
思い切って、学会に参加して情報収集するのもありかもしれません。一度に世界中の教育の情報と大学院の先生たちにお会いすることができます。
大学院に入学してからはこちらの本を参考に質的研究の分析をしてきました!
インタビュー系の調査にはよいと思います。
インタビュー系の論文はテープ起こしをしないといけません!
・録音機
・文字起こし
これらをアプリでどうにかまかなおうと試みました。
ライブ講義M-GTA 実践的質的研究法 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチのすべて
グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い
Grunted on theory approach 系の方ではこの本がなかなかよさそうだなと思います。今度、買ってみようかなと検討中です!
グラウンデッド・セオリー・アプローチ 改訂版 理論を生みだすまで (ワードマップ)
2020年7月現在、学会での発表2回と研究ノートとしての寄稿を2回行いました。今年はコロナでもう何もできないと思います、、、。
東ティモールにもインターンシップで行ってきました🎵
シンガポールの学校視察にも行きました!
色々としているうちに、自信はついてきました!しかし、報告書をまとめるような文章表現力はまだないかと、、。
もっと、文章をすらすら書けるようになりたいです、、、。
5.大学院入試
入試ではお世話になりたい先生以外に他の先生も面接官として参加されます。
予想外の質問もされるかもしれませんが、がんばって備えましょう。
私も今は、すでに大学院の試験に合格しましたが、あれこれと試行錯誤しながら少しづつ進んできているように思います。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます!