反射、屈折の授業を行いました
こちらのブログに来ていただいてありがとうございます。
今日は反射について紹介したいと思います。
万華鏡も光の反射の応用ですね♪
生徒に動画を見せて、みんな理解してくれました。
私も楽しかったです。
目次
1.反射 Reflection
空気⇒鏡のように光が進んでいた場合、鏡に当たった瞬間に光は空気の方へ撥ね返されてしまいます。
これを反射と言います。
鏡を使うと直進する光が屈折しますね。
鏡を重ねて立てると鏡に像が映りますが、その角度によって数が変化します。
公式の説明、それぞれ角度を代入して求める。
私が模造紙に書いた、90°の時と60°の時の説明の図。
鏡の特徴を4つ書く。
こうやってみると、私かなり頑張っていますね、、、。
自分でもびっくりします。
うまいと自分で自画自賛(笑)
2.屈折 Refraction
空気⇒ガラスのように光が進んでいた場合、光はガラスに接触した瞬間に進行方向が曲がってしまいます。これを屈折と呼びます。
英語ではこんな感じ!!
Refraction is the change in direction of wave propagation due to a change in its transmission medium.
3.分散
非真空中では波長の長短によって屈折の幅が違ってきます。この性質によって、白色光のような複数の単色光が混ざった光が単色光に分解される事を分散と呼びます。
分散の具体例としては虹があります。雨上がりの空、小さな雨粒が分散を起こす分光器になる事で、白色光が七色の虹に変わるわけです。
これがあると便利でいいかもー。
光が7つの光に分散されていくことを教えました。
黒板に書くだけだとイメージがつきませんが、パソコンでイラストを使いながら説明するとイメージが湧いてくるようです。
プリズム
これがあっても、理論通りに光がきれに分かれるというわけにはいきませんね。
GCSE Science Revision - Refraction
refraction
4.うわべの深さ Apparent depth
水を通して物をみると物体が曲がっているように見えますね。
それは、Medium(媒質)を介すると密度が異なるので、違って見えるのです。
これを教室で実験するのはちょっとむつかしいかなと思い、画像を見せるだけにしました。
水につかった鉛筆と実際の鉛筆の位置が違います。
どうしてかについて、生徒に考えてもらい理由をそれぞれ書いてもらいました。
できる生徒はすぐに反射が原因で起こると答えてくれましたが、あとの生徒たちは錯覚だ回答、、。
間違いではないけど、もう少し踏み込んで考えてもらいたいところです。
錯覚は英語でillusionと言います。
二本松にいると、イリュージョン・イリュージョンという言葉をよく聞きますね♪
illusion
Psychology. a perception, as of visual stimuli (optical illusion) that represents what is perceived in a way different from the way it is in reality.
そこにいると違うことを正しい認識をするのでしょう。
Form 2 物理の授業の様子(^^♪