マラウイ協力隊ブログ

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  •  海外青年協力隊員(理科教育)として、マラウイ湖のほとりにある学校で活動中 30代後半から協力隊を目指して応募しました 1年を経た今、一人の教員隊員として異国の地で子供の教育に携われる喜びを感じています

    試験終了「新シラバスにおいて、成績の評価の方法」を振り返る~赴任後19週目~

    テストも今日で無事に終わってちょっと、マラウイの教育事情についてまとめてみました。

     

    色んなことがあり大変だったけど、最近は生徒が明日は「化学の試験だから、勉強しているよ~。」とかことあるごとに話しかけてくれるのでうれしいです。

     

    教育って、教えるだけじゃなくて生徒と触れ合うことも大事だなと思いました。生徒も若いからまだ、すれていないので、最近は精神的にも疲れないです。

     

    あっ!でも、困った生徒はいます。

     

    将来がかかっているせいかForm4の生徒は時間が過ぎてもしつこくあきらめず問題を解き続けています。私はテスト用紙を回収するのですが、彼らは試験問題を握って離しません

     

    教室からでていきます(笑)。そうすると生徒は追いかけてきます。当たり前の対応です。 

     

    1.JCE(JUNIOR CERTIFICATE EXAMINATION)の廃止

    マラウイの教育事情ですが、今年からJCE(Form 2で行われるテスト)と呼ばれる国家試験が廃止されて、全員がForm1からForm4まで進学が可能となりました。

     

    (私はセカンダリースクールと呼ばれている中高等学校に配属されています。セカンダリースクールがわからないかたはこちら

    Form 4で全員、MSCE( Malawi School Certificate Of Education)という国家試験受験が可能です。

     

    これに合格できないと、ただの小学校卒業レベルです。セカンダリースクール卒業にはならないです。

     

    廃止されてしまった原因として、試験を行うための予算がなくなったということです。試験が廃止されたことで、懸念されることは勉強しなくなるのではないかということです。

     

    試験があることである程度の緊張感が保つことができたけど、そうでなくなってしまったため学力の低下が予想されています。

    f:id:kawa0318jp:20160324003800j:plain (試験中)

     

     

    2.新しい評価方法


    新しい取り組みとしてForm 1には、各学期ごとに小テストが2回と本試験が1回行うことになりました。

     

    出席率ですが、日本に比べると緩いマラウイの教育。きちんとくる子は来るし、来なくなる子はこなくなる。天候にも左右されるため、雨の日は先生も生徒も来れないですね、、、。

     

    それでも登校している生徒もいるので、そういった姿にちょっと心が動きます。はじめの小テストでもはじめは50人ほどいたが、2回目の時には40人ほどに減っていました。

     

     1回目小テスト 20点

     2回目小テスト 20点

     本試験      60点

      合計     100点

     

     

    f:id:kawa0318jp:20160324005926j:plain

    (今回作成した試験問題)

     

    3.試験問題について

    小テストの内容は過去問や教科書に載っている程度の問題から作りました。板書をしたものをなんでも覚えてしまうのが得意なマラウイの生徒。

     

    暗記に関する記述問題はよくできますが、計算問題やちょっと応用をきかせた問題になると苦手な生徒が多発しました。

      

    f:id:kawa0318jp:20160324003725j:plain

    (試験中の頑張る生徒)