マラウイ協力隊ブログ

2016 Academic year 担当教科 ~赴任後11カ月~

今学期教える教科です。

Form 1 Physics 3コマ  & Chemistry  3コマ
Form 2 Physics 3コマ  & Chemistry  3コマ

12コマ/週担当します。

 毎週、12回分の授業を用意するので大変になってきました。

 

Form 1 Physics


Unit 1 Physics as a science
Unit 2 Scientific investigations
Unit 3 Laboratory safety measures
Unit 4 Measurement Ⅰ
Unit 5 Measurement Ⅱ
Unit 6 Particulate nature of matter

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(Physics Form 1)

 

Form 1 Chemistry

Unit 1 Introduction to Chemistry
Unit 2 Essential mathematical skills for Chemistry
Unit 3 Composition and classification of matter

 

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Form 2 Physics

Unit 1 Scentific Investigation
Unit 2 Thermal Expansion
Unit 3 Density
Unit 4 Specific Heat capacity

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(Physics Form 2)

 

Form 2 Chemistry

Unit 1 Elements and the Periodic Table
Unit 2 Chemical Bonding
Unit 3 Acids and Bases

 

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(Chemistry Form 2)

 

一時帰国中にWiFiを持つ方法について(体験談に基づく) ~赴任後11カ月~

日本に帰国中とは言え度、WiFiは絶対に必要です!!

私の経験からどんなものがあるかまとめてみました。

 

1.ルーターごとレンタル

 
今回はこれを使いました。
無制限で電波の状況もとてもよかったです。

空港の郵便局でも受け取れるのでとてもよかったです。

返却するときもポストに入れるだけです。おすすめの商品です。

 

 


  

2.プリペイドSIMで補充

SIMフリーの携帯に自販機でも売っているプリペイドのカードを使用するようです、音声通話も可能なものもあるようです

 

3.外のWiFiを使う

いわゆる、野良WiFiです。

東京は飛びまくりですね。WiFiがたくさんあります。

 

 

協力隊員が一時帰国中に使用する携帯電話について ~赴任後11カ月~

一時帰国中に携帯電話を持つ方法について(体験談に基づく)
日本に一時帰国とはいえど、携帯電話の番号を持っていないと不便です。どれを選んでよいのかがわかりません!!
今回は私の体験談を踏まえて紹介したいと思います。

 

1.空港で携帯電話をレンタルできます!!

 JAL、ソフトバンク、その他たくさんの会社がありました。 

 私はJAL系の携帯電話会社でレンタルしました。

 ¥250/日、そして通話料は実費です。 

 約2週間で¥3,500と通話です、悪くはありません。

 

2.SIMカードを利用する

 SIMカードを利用した携帯は2カ月以上の契約がいるようです。
 1か月以内だと、これはあまりお勧めではありません。

 

3.プリペイドカード

これも初期費用がかかるようで、ソフトバンクで用意されているようです。

今回のように2週間という短い一時帰国の場合だと、携帯電話をレンタルすることが一番よいのかもしれません。

 

新学期が始まり"Japanese style"をマラウイに取り入れてみました ~赴任後11カ月~

前学期は生徒が授業中に騒ぎ、大変だったので今回は新しい取り組みをいくつか取り入れました。日本では特別活動の中に学級経営のようなものがあったと思います、、。

 

集団生活重視の日本人はこうやって育まれるようです。

1   座席は全て固定

 マラウイでは生徒の席は決まっていません。まるで大学のようなスタイルです。赴任当初は男の子も女の子も髪が丸刈りなので、男女の区別もつかなかったです。しかし、最近は慣れてきたのでだいぶわかるようになってきました。

背格好が同じだと同じに見えてしまいます、、、。まだ、全員が学校にきていないので空席があります。

他の先生の合意の元、全教科完全座席指定にしました。生徒が他の席に移動すると、Punishmentを与える予定です。

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(座席表)

 

2 名札を作った

 ノートの紙を1枚用意させ、名前を書かせました。作成した名札を生徒には机の上に置くように指示しました。

 

3 生徒の名札と顔をデジカメで撮影

カメラを構えると生徒は意外と楽しそうにしていました。

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(男子生徒) 

 

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(女子生徒)

 

4 出席をとる

名前を呼ぶと私も生徒の名前を覚えられるし、生徒も喜んでいます。

 

 

 

 

 

私が協力隊員期間中に一時帰国をすすめる3つの理由 ~赴任後11カ月~

私は健康条件付き合格のため日本に帰らないと行けなかったため、1年に20日間ほど休みをいただけるのでそれを利用して帰ってきました。

途中で帰国することのメリットについてご紹介します。

 

1.日本で買い物ができる

約1年近くもいるとほしいものが色々とでてきます。マラウイにいると買うことができないですが、途中で帰国することで買い物ができる点がよいです。

 

特に欲しいと思っていたのが、ソーラーグッズです。私の地域は停電が多い地域なので、夜にロウソクを使いづつけるのは暑いし危なかったです。

初めから、電気のない地域にはソーラーが貸与されますが電気が供給されていると考えられている地域には貸与されません。

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(大都会東京)

 

2.日本の友達に会える

今回は友達に久しぶりに会ってきました。

さらに、教職の勉強の途中でもあったので大学の授業にも通って「教育工学」、「特別活動の研究」の講義も受講してきました。

 

そして、ある授業の講義の中で私のアフリカでの経験ということで教育の現状について語らせていただきました。

これがすごく勉強になりました!!

以下のことに学生さんたちは驚いたようです。

 

・学費が払えない生徒が多くいる!

・実験を紙に書いて説明して伝えている、、、
・卒業後の選択肢がすくない
・全国統一試験があることに驚いた

 

相手を知ることで、自己を深く理解できると感じました。
異文化交流ですね。

 

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(学校の風景)

 

3.日本でおいしいものが食べれる


海外にいると日本食の良さがすごくわかります!!
お寿司とんかつ等を食べました!!

あと一年は色々と我慢です、、、。

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(お寿司)

 

初めてのマラウイ湖の船旅 ~赴任後10カ月目~

船旅


任地であるモンキーベイから北部カタベイまで船でいくことができるルートを見つけたので、それに乘って船旅に出掛けました。
出かける前はあまり情報は少なく、ちょうど夏休みだったので時間もあるため様子を見ることにしました。

 

船は思ったよりも多くて、雰囲気でいくと高速船のような感じでした。

 

湖岸沿いの町で停泊をするのですが、その停泊時間がとても長いです。停泊地には桟橋がないためボートで船と陸の往復になりました。船の中にはなにも売っていないためボートでものを売りにマラウイ人がやってきます。


一回、一回の停泊時間が長くとても待っているだけで疲れます。

 

夜も止まることはなく走り続けます。
だんだん、疲れてくるため船の床に布を広げて寝ました。

船の中は激しく揺れるため、船酔いも何度もしてしまい気持ち悪かったです。

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 (見た目はかっこいい船)

 

船旅の感想

 揺れが激しくてとても疲れるので、次はもう乗らないといったところです。

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(穏やかなマラウイ湖)

教員研修のため、先生たちがマラウイにやってきました!! ~赴任後10カ月~

九州から教員研修のため、先生たちがマラウイに来られました。

私はSecondaryで教員をしているので、お食事会にも招待してもらい一緒に歓談を楽しみました。

 

教員研修


先生たちは小学校、高校、中学校、特別支援と所属はさまざまで、教えている教科にも偏りはあまり見られませんでした。

 

研修期間は約1週間で、首都を出発してJICAが建設した学校や隊員の活動を見学していかれました。

南部にある学校にも一緒に同行したのですが、学校では生徒と一緒に交流もしました。

 

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(訪問先の生徒と日本の先生たち)

 

先生たちの活動内容


・簡単な日本紹介クイズ
・歌の紹介
・武道紹介(剣道)

日本の教員の皆さまの質の高さを感じました。
たくさん学ぶことがあったので、活動に取り入れていきたいと思います。

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(剣道の演武もありました)

 

月の生活費についてまとめてみました  ~赴任後9カ月~

 

先にざっくりと、毎月使っている費用についてまとめてみました。
私は社交性のある隊員ではないので、他の日本人隊員と遊びにいったりしません。
だから、ほぼ交際費というのはゼロです。

 

任地にいるとき

これは任地にいるときです。

(月の平均)
食費・嗜好品費:約 3,000円
日用品費:約 2,00円
情報通信費:約 5,000円
交通費:約1,000円

合計 11,000円

 

首都にいるとき

 

(月の平均)
都市にいるときは任地にいるときの倍になります。
食費・嗜好品費:約 6,000円
日用品費:約 5,00円
情報通信費:約 5,000円
交通費:約2,000円
交際費:約5000円

合計 23,000円

こんな感じです。

 

任地にいるとお金はほとんどつかいません。

 

■武道をやって気づいたこと■ ~赴任後9カ月~

英語で一日の振り返りをまとめてみました。

 

Today, I did not join the judo training. I was just an observant. A secondary school student sprearheaded the judo trainee's class. When he found someone making mistakes or showed bad behaviour, he warned them with a voice of command.

Malawians want to show their best especially when someone is observing. He organized the class very well. If I had joined the training, I would not have realized because I would be tired and self-absorbed in my own training. Today, he came to me frequently in between break times so I complimented him for doing very well. He seemed happy about it.

 

I realized that Japanese discipline is number one among all martial arts spread around the world. Japanese discipline is highly respected. In Malawi, the students taught by Japanese volunteer science teachers like me sometimes became ministry officers. One of them even because an education minister. There are not many volunteers like us. Many students are greatly influenced by Japanese teachers.

 

安全対策連絡協議会 ~赴任後9カ月~

*安全対策連絡協議会*


年に2回安全について「安全対策連絡協議会」が開催されます。
内容は大きくわけて2つです。

 

・マラウイの治安強盗
・JICAからの安全対策について

 

外務省の領事の方から国全体の治安についての説明があり、JICAからマラウイと近隣諸国の治安について説明がありました。
着任当初と赴任後1年経過したあたりで、犯罪にあう確率が上がるようです。

私もだんだん慣れてきたところなので、気をつけていきたいです。

 

*マラウイの治安*

他のアフリカに比べて、安全ですが気をつけていないと犯罪に巻き込まれやすいです。

イスラム教徒もいるので、イスラム国(ISIL)の脅威もないとは言えません。