マラウイ協力隊ブログ

東ティモールでのインターンシップ

東ティモールでのインターンシップが無事に終わりました。

やれやれです。

 

でも、活動を文章やなにか形にに残しておかないと間違いなく忘れてしまうので、こうやって書き残しています。

 

 

  

1.ティモールっての歴史って?

 ポルトガルの植民地政策にはじまり、日本・インドネシアに支配されて、ようやく独立した国が東ティモールです。

 

21世紀になり独立した最初の国が東ティモールです。

 

19世紀初頭に、宗主国ポルトガルの総督が持ち込んだコーヒーの本格的な栽培を目的に、巨大なプランテーションが作られるようになりました。今も国民の実に4分の1以上が、コーヒーに日々の生活を大きく委ねています。
1511年 ポルトガルが白檀を求めて、来航。植民地となる。

1942~45年 第二次世界大戦中、対オーストラリアの最前線として日本軍が占領。

1945年 大戦後、再びポルトガル領に。

1974年 本国のクーデターで植民地政策が転換、ポルトガルの撤退

1975年11月 独立宣言1975年12月 インドネシアが軍事侵攻、27番目の州として強制的に併合。

1999年8月 国連管理下の住民投票で「独立」を選択インドネシア国軍、併合派民兵による襲撃国連による暫定統治の開始

2002年5月20日 正式に独立。国連東ティモール支援団を設立

2006年 ディリで騒乱が発生(国軍内で東西出身者の確執が引き金となり、騒乱が拡大)

今は落ち着いて、平和を取り戻しつつあります。

騒乱のさなか、国立大学も被害を受けて校舎が破壊されたりしました。

 

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(こうして人々も笑顔を取り戻しています)

 

街中では空手をするぐらい、人々の生活に余裕がでてきています。

 

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(空手をする人々)
 

2.東ティモールの生活って??

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USドルが使えます!

日本やこちらで両替をしなくてもいいので、それは非常にありがたいです。

空港から市街地まで一瞬で到着します!!

スーパーも思った以上にたくさんあります。中華系のお店もたくさんあるので、それほど困ることもないと思います。

東ティモールの空港は国際空港でありますが、まるで地方空港ではないだろうかと思えるぐらいとても小さいです。

 

空港の隣かな?バーガーキングがあります。

ここのテラスから飛行機の離着陸がばっちり見えます!見晴らしは最高ですね。

 

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ハンバーガーを食べながら、飛行機の離発着が見ることができます!

そして、地方空港に見えますが、こちらは立派な国際空港です!

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そして、ここではなんと!

 

インターネットも使えますよ!

日本からあらかじめSIMフリースマホを持っていき、現在のSIMカードを挿入してから、必要なバンドルを購入します!

そうすることで、テザーリングして使うことができました。

 

2.活動

東ティモール大学のホームページを見つけました。

見ていると内容もそれなりに書かれているようです。

 

fect.untl.edu.tl

 

通常クラス

最後は静電気を実験を行いました。雨季のため、静電気が十分に発生せずひやひやしましたが、ちょっとは静電気が発生したので無事(?)に終了しました。

かろうじて、静電気が発生しました。

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(パイプをこする生徒)

 

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(静電気を自分で体感する)

補講

 空いた時間に生徒を集めて補講もしました。継続は力なり!ですが、若いと覚えが早いです。 

 

 

3.ドリル!

途上国の人たちにはドリル文化が内容です。

反復練習こそが上達への近道であると日本人は思うのですが、途上国の人々には受け入れられないようです。

 

ちなみに、ドリルとは

ドリル学習とは,日本語で訓練とか反復練習といわれる教育の方法である。 一定の動作を繰り返すことによって,児童生徒が体で覚えていくことを意味する。 学習活動には理解と練習(訓練)という2面があるが,前者は知的理解であり,一定の知的内容を思考活動を通して理解することである。

 

 

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4.教師たちとの出会い

 2人の東ティモール教師と出会いいました!

 

 一人は鳴門で教師研究のために来日した先生、もう一人は現地の先生です。

この先生には家に招待してもらって、食事に招待してもらいました。

後者の先生は本当に地元の先生です。青年海外協力隊の方を通じて、知り合いました。

 

私にとって学びの多い、出会いとなりました。

 

最後まで、お読みいただいてありがとうございます。