授業に対する豊富と今学期(2017年4月 3rd Semester)の授業の範囲について ~赴任後19カ月~
こちらのブログを読んでくださってありがとうございます(^^♪
感謝、感謝です!
協力隊隊員として、マラウイで物理・化学を教えています。
今学期が最後の学期となり、教える範囲や今後の
抱負についてまとめていきたいです。
日本でも理科系の科目になると、急に後ずさりをしてしまう人もいますがそれはマラウイの生徒の同じです!
なるべくそういう人が少なくなるような授業を心がけています。
できるだけ、物理・化学を好きになってもらいたい!
私も学生の時はどちらかといううと、得意なわけではありませんでした。
しかし、何度もやっているうちに好きになり、今では先生をやっています!
そんな気持ちを生徒に伝えたいと思っています。
目次
この苦労を日本にいる人たちにわかってもらいたい。
(生徒80人を前にして教壇に立つ私)
(後ろから見えると、生徒がいっぱい)
今学期の範囲
Form 1 Chemistry
・Periodic table
・Physical change and Chemical change
このForm 1 は日本で言うと、中学3年生に相当します。
周期表と物理的変化・化学的変化について教えます。
Form 1 Physics
Electricity
・Voltage
・Electricity
・Resitance
言わずと知れた、電気回路です。
Form 2 Chemistry
・Air
(環境問題についての内容)
・Soil
(土壌問題についての内容)
このForm 2 は日本で言うと、高校1年生に相当します。
内容は空気や土はどのような成分から成り立っているのかといった内容です。
(授業中の生徒、撮影されているのに気づいていない 1)
Form 2 Physics
・Light
・Nuclear reaction
一見難しいように思いますが、導入部分を学習する形になります。
真面目に淡々とやっていると生徒もだんだん、思考回路が低下するので、なるべく頭を使って考えるように取り組んでいます。
いつか私から教わった生徒たちが、「あの時、先生がこう言っていたな。」とか「それが、こういうことだったのか。」と思ってもらえれば先生冥利に尽きます。
(授業中の生徒、撮影されているのに気づいていない 2)
教科ごとの学習指導計画
学期ごとの授業内容をまとめた記録物。
Lesson Plan
信じられないことがLesson plan を全ての授業で書くことになりました。書くのに1枚10分かかります。
Study Circle
Study Circle と言って生徒たちが放課後に集まって行うグループ学習です。これの獲得も週に1回しています。
毎日が慌ただしく過ぎていきます。
今学期の豊富
私と関わった生徒の成績をあげて、今学んでいることが将来に役立ってほしいと思います。
生徒は先生から教科という勉強の知識だけではない、価値観や感情などの言葉にはできないものも感じ、学んでいきます。
なるべく授業以外でも関わる時間を増やしたほうが生徒の心に私との思い出が残るようにしたいです。
私も過去を振り返っても、授業の中の先生よりも休み時間に遊んでもらったほうがよく覚えている! これはマラウイの子供も同じことが言えると思います。
生徒の学力向上
休み時間や放課後を使って、補講をしています。
もっと、丁寧な指導をしたいのですがForm 1 は現在、三次選抜があって生徒が増えて80人になりました。
教室の中はカオスになるときもありますが、それは授業がわかっていないからそうなるのであってきちんと教えてあげれば改善します。
そして、理解できれば勉強は楽しくなるはずです。
(板書中の私、教室の中に生徒は80人いる)
図形で考えさせる
マラウイの生徒はすぐに言葉の丸暗記する傾向があり、理科系の科目でさえも同じやり方で勉強します。
図形を使った概念で理解するということを教えたいです。
予想をさせるのは無理にしても、考えされることはできます。
生活指導
授業前に授業を受ける姿勢をきちんと作りたいと思って、生活指導にも力を入れています。日本式の挨拶を毎授業やっています!
同僚の先生からは大好評!!
ぜひ、見てもらいたいです。
今度、動画に撮ろうと思います。
始めた当初
本格的にはじめたとき
Japanese Style は現地教員からは好評です。
私と生徒との関わり方を同僚が見て、
- 日本式の挨拶
- 小まめな補修授業
- 教育的なお仕置き
同僚が影響を受けて、同じようなやり方をしていることがあります。
というわけで、先生は毎日がんばっています!!